存続に向けた取り組み
存廃問題についての情報などをこちらに掲載していきます

上田市による別所線への財政支援が決まりました。
上田交通からの財政支援の申し入れから2年を経ての決定にまずは一安心されている方も多いはずです。
改めてこの問題に真剣に取り組まれた方々に心から感謝します。
しかしこれはひとつの通過点でしかありません。それは一つの懸念事項が払拭されたということであり、引き続き別所線を取り巻く状況は今も厳しいことには何ら変わりはないからです。
これからが本当の意味での正念場と私は思います。ここで気を抜くわけにはいきません。
会社、行政、住民が今まで以上にこの問題に取り組むことが重要です。
無論当然ながら私自身もこのサイトを通して、あるいはそれ以外の場面でもこの問題には今まで以上に微力ですが真っ向取り組むつもりです。

必ずやこの存廃問題が結果として「禍を転じて福となす」となることを信じて。


原田泰治さんデザインの車両 別所線で完成、試乗会

 諏訪市在住の画家原田泰治さん(68)がデザインしたイラストをプリントした上田電鉄別所線(上田市)の車両が完成し、4日、同線上田駅で、式典とお披露目試乗会があった。カラフルな生きものが連なる車両に、原田さんや別所線沿線の西塩田保育園の子どもらが乗り込んだ。

 新上田市の発足3周年記念事業。市を中心とした実行委が企画し、約1000万円をかけた。1編成2両で、1両につき、車体の左右と両端に、緑や青、ピンク、黄色などのウサギ、トンボ、チョウ、リンゴ、アザミの花といった動植物計18種類が並ぶ。「自然と友だち1号」と名付けた。

 式典で原田さんは「県内外から『見たい』『乗りたい』と声を掛けられる。多くの人に楽しんでもらいたい」とあいさつした。

 車両は5日から、通常ダイヤの運行で使う。

2008/10/05 信濃毎日新聞


上田電鉄別所線:「自然と友だち1号」お披露目 園児が大歓声 /長野

 ◇諏訪の原田さん、リンゴや昆虫描く

 上田市の上田電鉄別所線上田駅で4日、諏訪市在住の画家、原田泰治さんの絵がラッピングされた電車「自然と友だち1号」のお披露目セレモニーが開かれた。原田さんや母袋創一市長、市民らが出席し、テープカットなどを行って完成を祝った。

 合併による新上田市誕生の記念事業「日本の原風景が息づくまち 原田泰治の世界展IN上田」の一環。原田さんは、同駅近くのガスタンクにも、信州の山並みなどの絵をデザインしている。

 リンゴや昆虫など18種の動植物が描かれた電車がホームに到着すると、招待された園児らは大歓声。原田さんは「上田には素晴らしい自然が残っており、古里っていいなと思えるようなデザインにした」と笑顔を見せた。年度内には「2号」も完成する予定。23日からは上田創造館で原田さんの作品展も開催される。

2008/10/05 毎日新聞長野版


上田電鉄別所線:原田さん、18種の動植物あしらう−−車両デザイン /長野

 上田電鉄別所線車両を飾るデザインが26日、上田市役所でお披露目された。デザインを担当した諏訪市在住の画家、原田泰治氏は「電車を見たり乗ったりした時に、子供から大人まで楽しめるモダンなデザイン。皆に別所線を応援してもらい、自分も応援していきたい」と話した。

 披露されたデザイン画は約2カ月がかりで完成した。リンゴやトンボやウサギなど18種の動植物が描かれ、ドアには「愛情」を意味する赤、「大地」の黄、「環境」の青が塗られた。上田と縁が深い真田氏の家紋・六文銭も書き込まれている。

 電車は当初、1編成(2両)の予定だった。新たに国の補助金を得た上に、9月市議会で補正予算案が可決されれば、2編成となる可能性を市が明らかにすると、原田氏は「実はもう1パターン、別のデザインができている」と関係者を驚かせる一幕も。さらに「駅ごとにデザインを一つずつ使ったり、スタンプにするのもいい。いろいろな方法で利用してもらうことが大事」とアイデアを語った。電車は10月初めに運行開始予定。

2008/08/27 毎日新聞長野版


別所線に新車両お目見え 上田駅で運転開始式

上田電鉄(上田市)が東急電鉄(東京)から購入した別所線の新車両(2編成4両)が1日、運行を始めた。車両更新は15年ぶり。上田駅での運転開始式には、関係者のほか、神奈川県などから鉄道ファン約20人が訪れた。

 新車両は1000系の1991年製。バリアフリー化のため、車いす用のスペース、目が不自由な人のためドアの開閉を知らせるチャイムを新たに設置した。式典で角田朗一(あきかず)社長は「新しい車両とともに市民の足として働いていきたい」とあいさつした。

 10月上旬には上田市の新市発足3年目の記念事業で、1編成の車体に諏訪市在住の画家原田泰治さんの絵がプリントされる。15年前に購入した車両は老朽化しており、上田電鉄は本年度中に東急電鉄からさらに4両を購入する。

2008/08/02 信濃毎日新聞


上田駅で「別所線乗車証明書」 異なる車両写真4種類

上田電鉄別所線(上田市)の存続期成同盟会などは8月1日、別所線の全4種の車両の写真をあしらった「別所線乗車証明書」を発行する。上田駅の改札口を入った所に置き、好みの1枚を持ち帰ることができる。鉄道ファンらの乗客増を期待している。

 証明書は縦8・6センチ、横5・4センチでほぼ名刺大。「丸窓電車」、「7200系」車両、同系の塗装が異なる車両、8月1日から運行する「1000系」車両−の4種類。裏には路線図や、乗車日の入ったスタンプを押すスペースを設けた。各3000枚を印刷、乗客は1枚を選んで乗車し、別所温泉駅でスタンプを押す。

 JR西日本糸魚川地域鉄道部(新潟県糸魚川市)が、大糸線糸魚川−南小谷間で運行する車両で配布している乗車記念証明書を、鉄道ファンの上田市職員が持ち帰り「別所線にもあったらファンが喜ぶ」と提案。別所線を支援する市職員有志の「アイプロジェクト」メンバーらが車両を撮影し、デザインを決めた。

 別所線は、輸送人員減少で2003年に存続問題が浮上。上田市は09年度までの6年間で安全対策費など計5億4000万円余の補助を決めている。一方、市民団体の車内イベントなど支援もあり、06、07年度は2年連続で輸送人員が前年度を上回った。

2008/07/25 信濃毎日新聞


原田泰治さん、別所線の車両イラスト発表 昆虫や花

 諏訪市在住の画家原田泰治さん(68)は26日、新上田市の発足3周年記念事業として上田電鉄別所線の車両にラッピングするイラストを上田市役所で発表した。「自然と友だち」をテーマに昆虫や花が並ぶカラフルなデザイン。原田さんは「こんなに楽しい電車はほかにはないでしょう」と胸を張った。

 市を中心にした実行委が企画。バッタ、テントウムシ、ホタルなどの昆虫やアザミやネムの花、カワセミ、ウサギなど18種類の生きものを列車の側面と正面に描く。

 ラッピングするのは1編成2両で、10月初旬に運行を開始する予定。さらに別の1編成2両にも同じテーマで別のイラストを施す計画で、原田さんはこのイラストも既に完成させているという。

 原田さんは「イラストが別所線に乗る皆さんの心に生き続けていってほしい」と話していた。

2008/08/27 信濃毎日新聞


原田泰治の世界展:別所線やガスタンク「描く」−−新上田市記念事業、秋に /長野

 上田市は、今秋に06年の合併で誕生した新上田市記念事業「日本の原風景が息づくまち 原田泰治の世界展 IN(イン)上田」を開催する。日本各地の原風景を素朴なタッチで描く諏訪市在住の画家、原田氏の協力で、ローカル線・上田電鉄の別所線や上田ガスのガスタンクに、フィルムに印刷した絵を張り付け、観光客らに上田の魅力をアピールする狙いがある。総事業費は約2960万円を見込む。

 ガスタンクはJR上田駅の南東にあり、新幹線の車窓から眺めることが可能で、8月末完成予定。電車は、別所線に新たに導入される東急1000系の1編成(2両)で、公共交通機関としての存続と利用促進を目指す。10月上旬に出発式を行う。母袋(もたい)創一市長は「原田氏は『これまでの作風と違ったタッチになるだろう』と話していた。活気に満ちた将来につながるイベントにしたい」と語った。

 また、10月23日〜11月9日に原田氏の作品展を開催。原画80点の他、初日に「(上田市)武石の風景」を題材とする新作が発表される。

2008/07/01 毎日新聞長野版


上田電鉄別所線 原田泰治さんがラッピング

 上田電鉄別所線(上田〜別所温泉)に10月上旬から、日本の原風景を描き続けている画家原田泰治さん(諏訪市在住)の作品が描かれた車両が登場する。上田市が30日、発表した。市によると、原田さんが車両のデザインを手がけるのは初めての試みといい、「全国のファンに見てもらい、乗ってもらいたい」と期待を寄せている。

 上田市は今秋、「原田泰治の世界展in上田」を開催する。その中で「別所線電車ラッピング」として原田さんによる車両デザインの企画が決まった。母袋創一市長は「今までの原田先生の作風とはちょっと違うようなことを若干うかがったが、まだ分からない」と話した。

 また、新幹線上田駅近くにある上田ガスのガスタンク(直径約18メートル)にも、8月下旬に原田さんのデザインがお目見えする予定という。

 「世界展」では、原画作品約80点の展示(10月23日〜11月9日)や、原田さんと「ゲージツ家」篠原勝之さんのトークショーなども企画されている。母袋市長は「多くの方に来ていただき、心に残るようなイベントにしたい」と意気込んでいる。

2008/07/01 朝日新聞長野版


原田泰治さんの絵プリントの電車 別所線で今秋運行へ

 上田電鉄別所線(上田市)の車両に、諏訪市在住の画家原田泰治さん(68)の絵がプリントされることが決まり、今秋から運行が始まる。8月には、上田駅近くにある上田ガスのガスタンクにもプリントされる。

 上田市や、別所線の存続活動に取り組む市民グループ、地元企業などでつくる実行委員会が主催する、新上田市発足3年目の記念イベントの一環。原田さんに絵のデザインを依頼している。

 プリントされるのは、上田電鉄が本年度新たに導入する車両「東急1000系」の1編成2両。原田さんは別所線が走る田園風景や、丸子地域の風景を題材にした作品も描いており、別所線の存続活動も支援している。

 記念イベントではこのほか、10月23日から11月9日まで上田創造館で原画展を開催。諏訪市の原田泰治美術館では、普段見られない原田さん個人の所有作品も展示され、初日には上田市武石地域の風景を題材にした新作も発表される。

 イベントの総費用は2960万円。上田市の支出金480万円や、県の元気づくり支援金、原画展の入場料、地元企業の協賛金などで賄う。
 
2008/07/01 信濃毎日新聞


「あいそめ湯ったりきっぷ」好評 別所線往復と入浴券

上田電鉄別所線(上田市)の別所温泉駅までの往復切符と、2日にオープンした市営温泉施設「あいそめの湯」(別所温泉)の入浴券をセットにした割引チケット「あいそめ湯ったりきっぷ」が好評だ。10月末まで販売する。

 上田駅で乗車し別所温泉駅で下り、入浴して上田駅まで戻ると、往復運賃と入浴券(500円)を合わせた通常料金は1640円だが、湯ったりきっぷは340円安い1300円。下之郷駅と別所温泉駅の往復と入浴は、通常の1140円を900円に割り引いている。いずれの駅も別所温泉駅との往復で割引になる。

 2日の発売から25日までに157枚を売り上げた。上田電鉄によると、観光客に好評なことに加え、これまで少なかった別所温泉に近い舞田駅などからの沿線住民の利用も増えつつある。

 上田、下之郷、別所温泉の各駅とあいそめの湯で購入できる。

2008/05/29 信濃毎日新聞


5月25日は別所線の日 上田の支援団体がイベント列車

上田電鉄別所線(上田市)を支援する市民団体「別所線の将来を考える会」は、今年から5月25日を「別所線の日」として、イベント列車を企画し利用を呼び掛ける。かつて「丸窓電車」の愛称で親しまれた車両の記号番号「モハ5250」にちなんでおり、6月以降も毎月25日に上田駅前や中心商店街で催しを開き、継続する。

 5月25日に運行するイベント列車は、市内の腹話術サークル「笑いのワ」、長野大(上田市)卒業生のアマチュアフォークグループ「マリオネット」などが交代で乗車し、芸や曲を披露する。上田−別所温泉の片道で、上田発午前11時10分、午後1時49分、同3時5分の3本。各グループは運行の前後の時間帯に、上田駅前広場でもライブを開く。イトーヨーカドー上田店前には、おもちゃの電車で遊ぶ子ども向けスペースも設ける。

 別所線は2006年度、輸送人員数が10年ぶりに増え、07年度も増加。上田電鉄は「住民の後押しも要因」と分析する。しかし、国、県、市から補助金の交付を受けながら、08年3月期も鉄道事業は2000万円近い赤字の見込みで厳しさは変わらない。

 考える会代表の竹田貴一さん(53)は「輸送人員が減ってしまわないよう、ここからが正念場。毎月、切れ間なく応援していきたい」と話している。

2008/05/17 信濃毎日新聞


上田電鉄別所線:電車に原田泰治さんのデザイン画

長野県上田市を走るローカル鉄道・上田電鉄別所線の電車に今秋、諏訪市在住の画家、原田泰治さん(68)のデザイン画がお目見えすることになった。別所線は市民運動の盛り上がりで乗客が増え、廃線危機が回避された経緯がある。82年に別所線を描いた作品「秋の夕暮れ」を発表している原田さんは「地元住民や鉄道ファンに愛されるような絵を描きたい」と話している。

 上田電鉄は丸子鉄道(1918年創業)などが前身。別所線は信州最古とも言われる別所温泉と市中心部の11.6キロを結ぶ。戦後のモータリゼーションの波に飲まれ、他の路線と共に廃線がささやかれたが、旅館組合などが反対運動を展開。市民らがコンサート貸し切り列車を企画するなどした結果、06年度に対前年度比で1万人増の123万8000人▽07年度も124万9000人と増加傾向にある。3年間で計2億6800万円の市からの補助も05年度に始まった。

 市によると、10月22日〜11月5日に市内で開催予定の原田さんの展覧会と連動して10月下旬にも、外観にデザイン画を描いた車両を発表する方針。原田さんは「キャンバスが電車となるので、大きな動物や花などの自然を描きたい」と話している。

2008/05/15 毎日新聞


別所線車内に「つるし雛」150体 上田の古い風習紹介

 上田市の上田電鉄別所線の電車内に「つるし雛(びな)」が飾り付けられている。イチゴ、花、赤ん坊、鳥、エビ、ウサギなどさまざまな形の色鮮やかな布製の人形が乗客の目を楽しませている。

 初節句を迎えた女の子につるし雛を贈った上田の古い風習を知ってもらおうと、信州上田雛の会が作り、ふだんは中づり広告を取り付ける部分に計150体が飾られている。人形を指さして眺める乗客も目立ち、別所線で通学する長野大の男子学生(18)は「こんな場所で見るとは思わなかった」と驚いていた。

 飾り付けられている電車は2両編成で、運行時間は毎日変わる。27日まで。問い合わせは上田電鉄運輸部(電話0268・39・7117)へ。

2008/04/09 信濃毎日新聞


30トンの電車が宙に浮く 上田電鉄別所線

 長野県の上田電鉄別所線の中塩田駅構内で7日、車両の更新に伴う大がかりな搬入作業があった。宙に浮いた車両は約30トン。2台の大型クレーンでつり上げ、作業員らが微妙な操作を繰り返しながら、慎重に台車に載せていった。

 既存車両の老朽化などに伴う更新で、この日は2両の搬入作業が行われた。新車両は系列の東急電鉄で使用されていたものを購入。横浜から4日かけ、大型特殊トレーラーで陸送されてきた。

 2両の重量は、それぞれ33・8トンと29・5トン。トレーラーから台車に載せ替える作業は、ゆっくり、慎重そのもの。1両に約2時間かかった。

 別所線は現在、5編成(1編成=2両)で運行しているが、今年度と新年度、それぞれ2編成を更新し、既存車両の一部を廃車にした後は6編成となる。今回更新の車両は試験運転などを経たうえ、5月ごろから運行されるという。

2008/03/12 朝日新聞口コミコミミ


別所線電車のペーパークラフト 上田市のHPに展開図

上田電鉄(上田市)別所線を支援する市職員有志の「アイプロジェクト」は、子ども向け電動鉄道模型「プラレール」の台車に乗せ、走らせることができる別所線電車のペーパークラフトを作った。ホームページから印刷して組み立てる。「子どもたちが別所線に親しむきっかけにしたい」と呼び掛けている。

 かつての丸窓電車を模した「まるまどりーむ号」のデザイン。ホームページの展開図をA4判のケント紙に印刷、部品を切り抜き、接着剤で張り合わせて全長13センチの車両を組み立てる。

 これまでのぺーパークラフトは小さくて台車に乗せられなかったため、一回り大きいものを作った。代表の嶋田さんは「今後、別所線の歴代車両のペーパークラフトを作りたい」と話している。

 ホームページアドレスはhttp://www.city.ueda.nagano.jp/hp/ipro/index.html。

2008/02/15 信濃毎日新聞


別所線の観光アンケートを開始

 国交省北陸信越運輸局長野運輸支局と上田市はこのほど、上田電鉄別所線の観光利用促進に向け、観光客に対するアンケートを始めた。塩田平の観光スポットなどを記した地図と一緒に用紙を配布。千人を対象とし、追跡調査も実施する計画だ。
 アンケートは、上田市までの交通手段や、観光に別所線を利用したか、北向観音、無言館、生島足島神社など、周辺の観光スポットのどこを訪れたか−などを質問。用紙は、別所線の旅館などに置き、配布している。

2007/10/30 信濃毎日新聞


長野大と上田電鉄 共同で割引乗車券

 長野大(上田市)の大学祭実行委員会と上田電鉄(同)は共同で、大学祭が開かれる27、28の両日に使うことができる別所線上田−大学前間の往復割引乗車券を初めて発売した。より多くの市民らに大学祭を訪れてもらおうと実行委が提案。上田電鉄も利用客増につなげたい考えだ。
 上田から7駅先が大学前。通常の往復料金は大人が640円で、割引乗車券は60円安い580円。小人は通常の320円より30円安い290円。これに、大学祭の出店で使える200円分の割引券が付く。

2007/10/22 信濃毎日新聞


上田電鉄が観光記念入場券を発売

 上田電鉄はこのほど、別所線の上田駅と別所温泉駅で、初の観光客向け記念入場券を発売した。上田市在住の切り絵作家松木茂さんの作品がデザインされている。
 上田駅では上田城跡公園の櫓門と、上田の伝統芸能「常田獅子」を印刷した2種類を販売。それぞれ六文銭もあしらっている。別所温泉駅では安楽寺の国宝八角三重塔を印刷した1種類を販売している

2007/10/18 信濃毎日新聞


別所温泉駅で丸窓まつりと工芸市

 上田電鉄別所線の別所温泉駅で30日まで2日間、電鉄主催の「丸窓まつり」と、県内外の手工芸作家による「別所温泉クラフト工芸市」が開かれている。同時開催は初めて。まつりは、丸窓電車の車両を使った資料館を無料開放。駐車場のテントでは、親子連れや鉄道ファンがNゲージの鉄道模型を操作していた。

2007/09/30 信濃毎日新聞


大喜びの園児「発車します」 上田・別所線の車庫見学

 上田市小泉の日向幼稚園の園児が11日、上田電鉄別所線の下之郷駅近くの車庫を見学に訪れ、車庫内の電車で運転席に座ったり、制帽をかぶせてもらったりした。

 園児約40人は、かつての丸窓電車を模した「まるまどりーむ号」に元気よく駆け込み、社員に付き添われて代わる代わる運転席へ。マイクで「発車します」と車内放送し、アクセルやブレーキもいじらせてもらって大喜びだった。

 電車内でハーモニカを演奏している上田駅長の春原さん(59)が童謡「チューリップ」を披露。子どもたちに制帽をかぶせてあげるサービスもした。

 別所線は赤字続きで同社は利用者増に懸命だ。社員たちは園児を見送りながら「僕がいつも運転してるよ」「また乗ってね」と声を掛けていた。車庫の見学は珍しいといい、同社は今後、小学生や園児らの見学を受け入れていく考えだ。

2007/09/12 信濃毎日新聞


列車内のハーモニカ演奏会 別所線

上田電鉄別所線の車内で18日、上田市、東御市、小諸市のハーモニカ愛好者と、神奈川県厚木市の愛好者やプロ奏者による初のハーモニカ演奏会が開かれた。約30分間に「早春賦」「里の秋」「千の風になって」など8曲を全員で奏でた。

2007/08/19 信濃毎日新聞


上田市「丸窓まつり」 模型電車の運転体験も

 模型電車の運転体験などができる恒例の「丸窓まつり」が11日、上田市の上田電鉄別所線・別所温泉駅で開かれた。お盆休みに入ったこともあって、家族連れや鉄道ファンらでにぎわった。

 まつりでは昭和2年製造で、61年まで実際に走った「丸窓電車」の車内を展示場に「丸窓ミニ資料館」が開かれた。車内は床も壁もすべて木製で、扇風機などなく、木とニスの香りのするレトロな雰囲気。

 車内に足を踏み入れた鉄道ファンらは、当時利用されていた前照灯やブレーキ、木版に筆で書かれた駅名標、昭和初期に撮影された駅舎や駅員の写真などの展示品を見ながら、思いをはせていた。

 一方、同じ会場では子供たちが真剣な表情で、現在も別所線で使われているブレーキハンドルや、乗用車のアクセル部分となるマスターコントローラーなどを操作しながら模型電車を走らせた。

 「出発進行!」。運転士になりきって模型電車を走らせていた上田市の小学2年(8)は「すごく楽しい。いつかぼくも電車の運転士さんになりたい」と話していた。

2007/08/12 産経新聞長野版


別所線の電車内で大道芸 上田のボランティアが披露

 上田電鉄別所線(上田市)を走る電車内で24日、ボランティアが大道芸などを披露する初の「トレイン・パフォーマンス」があった。地元の腹話術サークル「笑いのワ」が出演。家族連れら乗客から、絶えず笑い声や拍手が起きた。

 市民グループ「別所線の将来を考える会」(竹田貴一代表)が、別所線の存続運動の一環として企画し、出演者を公募。この日は、同サークルの上田市、千曲市、埴科郡坂城町のメンバー計7人が代わる代わる、上田−別所温泉の1往復で腹話術を演じた。

 メンバーの1人、滝沢さん(51)=上田市真田町長=は多言語を話す男の子の人形「コタッキー」と登場。ベートーベンの「第九」をドイツ語で歌い、中国語であいさつする
コタッキーに、客席で家族と見入っていた宮沢君(5)=北佐久郡立科町=は「どこから声が出ているの」と不思議そう。父親(32)も「偶然でびっくりしました」と楽しんでいた。

 現在も公募している「トレイン・パフォーマンス」は、応募者が無償で運賃も払って出演する仕組み。出演者は「観客と近くで楽しみ合えて、いい経験になった」と話していた。

2007/06/25 信濃毎日新聞


上田電鉄別所線:輸送人員、10年ぶり増 市民がイベント、存続運動が成果 /長野

 ◇国交省鉄道局も「参考にしたい」−−昨年度

 上田中心部と別所温泉を結ぶローカル鉄道の上田電鉄別所線(上田市)の06年度輸送人員が、前年度比1万人(0・8%)増の123万8000人で、10年ぶりに増加した。全国的に経営が厳しいローカル鉄道だが、各種イベント列車を企画するなど市民中心の存続運動の成果が表れた格好だ。

 先月27日には、ミュージシャン「サパトス」によるコンサート貸し切り列車を運行。県内外から約100人が乗り込み、ボサノバ風にアレンジされたアコースティックな演奏を楽しんだ。また、市民がチャリティー絵画の売上金100万円を市に寄付するなど存続運動も盛んになっている。

 こうしたことから、同社の事業収入も3年ぶりに増加し、前年度比2・0%増の2億7000万円。定期外の旅客収入も同2・6%増、回数券収入も同5・8%増となった。ただ、通勤・通学定期の輸送人員は53万人で同1・9%減少した。同社では、輸送人員について、09年度に126万人を目標にしている。

 国土交通省鉄道局でも「参考にしたい」などと期待を寄せている。

2007/06/10 毎日新聞長野版


別所線下之郷駅に鉄道資料館開館 県外からもファン

 上田電鉄(上田市)は5日、1963(昭和38)年に廃止された旧西丸子線の下之郷駅舎を改修し、旧西丸子、丸子、真田傍陽線の写真、駅名看板、切符などを展示した鉄道資料館を開館した。初日から地元住民や県内外の鉄道ファンでにぎわった。

 資料館は別所線下之郷駅の敷地内で、平屋建て約20平方メートル。旧真田傍陽線(72年廃止)の「傍陽」「本原」、旧丸子線(69年廃止)の「上長瀬」「信濃石井」といった懐かしい駅名看板のほか、大屋−上丸子間の定期乗車券、駅の写真、路線図、運行図表など計約120点が並ぶ。

 上田電鉄運輸部によると、旧駅舎は物置として使われ、取り壊す方針だったが、社員から「残したい」との声が上がり、資料館としての活用が決まった。

 旧丸子線で運転士経験がある同部駅務区長(59)は「すごくうれしい。大事にしなければ」。神奈川県平塚市から訪れた鉄道ファン(32)は「古い資料がよく残っている。なくなることが多いが、地元で残すことが大事だと思う」と話していた。

 下之郷駅で開催中の「まるまどまつり」に合わせ資料館は6日も開く。当面はイベント開催時に開館する。

2007/05/06 信濃毎日新聞


赤字続く別所線、10年ぶり利用者増

 上田電鉄別所線(上田市)の2006年度輸送人員は123万8000人で、前年度より1万人(0・8%)多く、10年ぶりに増加したことが25日、同社のまとめで分かった。
同社は、観光客の増加や、回数券のあっせん販売など沿線住民、市民団体による利用促進運動の成果−と説明している。
 通勤・通学定期の輸送人員は57万3000人で1万1000人(1・9%)減に対し、定期外の普通券は47万6000人で1万2000人(2・6%)増、回数券も17万5000人で9000人(5・8%)増。

2007/04/26 信濃毎日新聞


別所線車内や駅でのパフォーマー募集

 上田市を走る上田電鉄別所線の存続運動をしている「別所線の将来を考える会」が、出演料無料で、同線を運行している電車内や駅で楽器演奏や大道芸などを披露する「トレイン・パフォーマー」を募集している。費用をかけずにイベントを開き、増客を図る。
 問い合わせは同会(電話0268・23・2952)へ。

2007/02/02 信濃毎日新聞


別所線「丸窓電車」の模型 1両10万円、80両販売

2004年に販売した丸窓電車の模型。今回の模型と大きさは同じ 上田電鉄(上田市)は、1986(昭和61)年まで別所線を走った丸窓電車の模型を3月に販売する。限定80両で、1両10万円。予約を受け付けている。

 模型は、現在別所温泉駅で資料館として使われている車両をモデルにした。ドアの戸袋に丸い窓が付いている。実物の80分の1の大きさで、全長19センチ。車輪の駆動部や、屋根に降った雨の排水管なども精密に再現する。モーターが付いており、市販のレール上を走らせることができる。

 同社は2004年にも別所線の全線開通80周年記念で、別の丸窓電車の車両をモデルに模型12両を販売し、売り切れ後も問い合わせがあった。同社が上田交通から鉄道事業を行う別会社として分離、設立されてから昨年10月で1年を迎えた記念に再度、販売することにした。鉄道雑誌やホームページでPRする。

 予約の申込用紙は、上田、下之郷、別所温泉の各駅にある。問い合わせは同社運輸部(電話0268・39・7117)へ。

2007/01/30 信濃毎日新聞


別所線の輸送人員がわずかに増加

 上田電鉄は16日、上田駅前ビルパレオで開かれた別所線再生支援協議会で、昨年4−12月の別所線の輸送人員について「前年同期と同じくらいで推移している」と報告した。
 同社によると98万1751人で、わずかだが0・04%増となった。本年度は、毎年春と秋に販売する割安の自治会回数券の有効期限を半年から1年に延ばし、販売数が前年度に比べ19%増えたのが大きい。その半面、通勤通学の定期券は前年度同期比3・4%減で、1回券の購入数も減少が続いている。

2007/01/17 信濃毎日新聞


別所線の心温まる話を募集 すてきな出来事や思いを

 上田電鉄(上田市)は、別所線にまつわる「心温まるエピソード」を2月末まで募集している。乗客の減少傾向が続く同線の利用促進に役立てる。

 同社は「列車や駅でのすてきな出来事や別所線への思いなど、幅広く寄せてほしい」と呼びかけている。集まった作品の活用方法は未定だが、車両に掲示したり、本にまとめたりするなど話題づくりに生かす方針だ。

 別所線は1921(大正10)年に開業。市の公的支援や市民らの存続運動に支えられているが、97年以降、乗客減が続く。丸窓がある車両や、塩田平の田園地帯をゆったり走る電車にファンも多い。

 応募は氏名、住所、年齢、電話番号を添え、〒386―1211 上田市下之郷498 上田電鉄「別所線にまつわる心温まるエピソード係」へ。応募用紙や文字数は自由。2月28日必着。問い合わせは上田電鉄運輸部(電話0268・39・7117)へ。

2007/01/10 信濃毎日新聞


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